神様、かえる様!ブログ

どうか、大好きな人とのご縁を、生かしきれる人生にできますように。

昔話 心理

小僧が山深くで迷子になる。

やまんばに出会い、食べられそうになるが、退治する昔話。

→解釈

小僧(幼い自我)が、山の中(無意識)深くに入り、やまんば(母型)から、自立する。

 

ユングによれば、退行は心的エネルギーが、自我から無意識の方向へ流れることを言う。

エネルギーが自我から無意識に、流れ出したとき、自我の用いることができるエネルギーは枯渇し、人は、退行現象(無為に陥ったり、感情に流されたり…)を示す。

ユングは、退行現象を、否定的意味だけでなく、創造的なものを育むために必要な過程であり、新たな可能性、新たな生き方であることも多いと、指摘する。

 

昔話の多くは、『自我の無意識への旅』退行現象と重なる。

 

木 イメージ 12

産業組織心理学

産業心理学の父:ミュンスターベルクは、ヴント(心理学誕生の心理学実験室創設者)の弟子であった。機能主義的な考えの持ち主だった。

 

テイラー(製鋼会社のエンジニア)

『科学的管理法の原理』を刊行。(1911年)一大ブームを巻き起こす。

作業効率を高める心理学。

労働者を部品か歯車のように考え、どうすれば、働くかと研究したもの。

 

ホーソン効果

特別に注目され、期待されてると感じると能率がアップ。行動に変化が生じる。

などなどから、組織心理学へ…

 

レヴィン

集団力学を研究

アクションリサーチ

『良い理論ほど実用的なものはない』

理論と実践の融合を重視。

 

クルト レヴィン(1890-1947)

 

 

 

 

水曜 概論 12

 

認知行動心理学

エリスのABC理論

 

A:出来事がある。

C:感情や情動がある。

 

例えば、上司に怒られたというAがあり、落ち込むというCがある。

あたかも、Aにより、Cが起こっているように考えがちである。怒られたから、落ち込んでいる…と。

 

でも、上司に怒られた人が全員落ち込むかというと、そうでもない。

C:『あの上司はわかってない』と怒る人もいれば、『自分のために怒ってくれてるんだ』と嬉しくなる人もいるかもしれない。

 

何が違うのか。

B:ビリーフ。信念

 

Aの状況を、Bどう考えるか。 

『自分はダメなんだ』→C落ち込む

『上司はわかってない』→C逆切れ

『自分のためになる』→C感謝

捉え方で、Cは変わってくる。

 

生きにくい人は、Bをより生きやすいものに変えていけば良いというのが、ABC理論

 

どうすれば良いかは、

ABCDE理論に、なります。

D:自分の生きにくい信念Bを見つけ、

論破する。

 

例えば、『自分はダメだ』の信念に、『自分は能力がない』Bを見つけたら、

 

Dで、自分に質問する。

『何の能力もないのか❓』

『人の役にたったことは全くないのか❓』

『今日は怒られたが、怒られない日はちゃんと出来てるということではないか❓』

など…

 

やがて、

『事務は苦手だが、商品説明は得意だ』

『早く仕事が終わり、手伝いを申し出て、感謝されることはある。』

『怒られない日は、ちゃんとできてる』

D:新たな信念の構築。

『失敗することもある。人間だもの。できる事を精一杯したなら、それで良いじやないか。』など…。

 

と、考えを深め、生きやすい信念を持っていく。

 

という技法。

 

※Bの生きにくい『信念』。

これを見つけるのが、自分ひとりでは中々難しい。

逆に、これを見つけたら、この技法は、大変有効だと、思います。

 

火 基礎 12より

 

心取り合戦…

参院選が終わり、微動な結果になりました。

政治を任せる選挙というより、

心取り合戦にな気がします。

『心取り合戦』の『心』は、『無意識』の『快.不快』に働きかける一票。

 

 

仕方ないですかね。

人間だもの…

 

 

図地反転

ドラマや映画、漫才などでも、

想像してなかった結末(おち)だったときに、えも言われぬ余韻が心に残る。

感動というのか……。

スカッとしたような、

でも爽快というのではない余韻。

 

あれは、図地反転だったのかー!

ゲシュタルト、キター(・∀・)

 

壺の絵だと思って見ていたら、結末に、実は2人の人が向かいあった横顔でしたって話しで、『ほんとや!なんで気づかなかったのかな』…………この瞬間がたまりません!!

 

これは、実生活でも、

理解が腑に落ち、

日常がいつも違う見え方をした瞬間!!

気付きと名付けてましたが、あの感覚は、図地反転が起こったのかもです。

 

図地反転

 

図地反転

 

良い響きですね~(〃▽〃)

 

スターウォーズ8

今日、スターウォーズ8を見て……

 

びっくり……

 

ローズ…………。

これ以上は言わないでおきます。

 

愛される作品に出演するのは、

有名になれるチャンスであるが、

期待にそえないときのリスクも、

チャンスと同程度あるのですね。

 

スターウォーズは、あまり興味があるほうではないのですが、違う意味で、記憶に残る作品でした。

 

 

 

 

 

 

 

適応

適応って何だろう。

 

しなければいけないことが、出来なくなることだと漠然と理解していた。

 

ホメオスタシス…恒常性を維持しようとする、有機体に備わっている生命維持システム。

 暑くなると、恒常性を維持しようとして汗をかく。

ストレスを感じると、安定しようと甘い物が欲しくなったりする。

 

心身のバランスが崩れたら、ホメオスタシスは、バランスを調整しようとして、欲求を出す。

暑いから、涼しくしてー。

イライラするから、エネルギー入れてー。

 

ホメオスタシス…が、まさに、

適応ではないか!

 

欲求=適応

 

しなければいけないことではなく、したいことを出来なくなった状態が、適応障害なのではないのか??

 

 

……つづく